

目次
1.子育てがもたらす力
子育ては一方的に子供を育てるわけではありません。
子育てを通して、親も子供に育てられる関係です。
子供が生まれた瞬間から、普通の人でも親になります。
親も子供も0歳児。
子供が未熟であればあるほど、親の仕事が重要です。
先生が生徒に難しい課題を与えて鍛えるように、子供も親に難しい課題を与えて鍛えてくれます。
突然泣き始める。
なかなか言うことを聞いてくれない。
いつまでも親に甘えてばかりで悩まされる。
悩みと苦労が止めどなく押し寄せ、発狂しそうな日々を過ごすことも多いです。
私も何度か同じような経験をしました。
しかし「どうすればいいのだろう」と悩み、問題を1つ1つ解決しながら、親も成長していきます。
子育てをしていく中で親として、人として人間の器が広くなり成長していきます。
子供がやいることをめんどくさがらず、それを子供と一緒に乗り越えていくと、さらなる成長につながるので面倒くさがらずやっていきましょう。
2.子供のしつけは自分へのしつけ
社会のルール・言葉遣い・礼儀作法。
大人にとっては当たり前のことでも、まだ社会をわかっていない子供には、しっかり教えなければいけません。
親が普通にできることでも、子供にとっては難しく感じるもの。
子供をしつけながら、親も「大切なんだよな」と自覚を促されます。
「子供に真似をされてはいけない」と思い、自分の悪い癖を改善するでしょう。
「子供のために親らしく振る舞わなければいけない」と思い、自分を厳しく律するようになります。
未熟な子供が相手だからこそ、親も親らしく成長していきます。
親と子供は、影響し合う関係です。
子育てを通して親も成長していくのです。
親が手本となり、子供と一緒に成長していく。
子育てはPDCAを回して、失敗を繰り返し改善して成功していくことを繰り返し立派な親、大人になっていくんですよ。
まとめ
子供ができた瞬間から親も0歳児。
親の方が苦労かかると思いますが、子供から教わることもかなり多いので子供も苦労してます。
親も子供に育ててもらっている状況に気づくことが大切です。