やっぱり自分の子供には優しい子であって欲しいですよね。
これは100%誰もが思うことだと思います。
優しさは、本から学ぶことも、テレビを見て学ぶことでもありません。
家庭の中で学ぶことです。
では、具体的に、家庭のどこで学ぶかというと、お父さんとお母さんを手本として学びます。
「お母さんのことを大切にしているお父さん」と「お父さんのことを大切にしているお母さん」の2人を見て、子供は優しさの本質について学びます。
目次
親の背中を見て育つ
うちのお父さんは家族に気を配る方で家族大好きお父さんです。
仕事が休みの日には「代わりに晩ご飯作るよ」と、優しく話しかけます。
共働きもあって、家事・仕事で疲れたお母さんを気遣っていました。
お母さんも、普段から父を気遣う人でした。
私とお母さんが、デパートへ洋服を買いに行ったとき、お母さんは自分の洋服を買いにデパートへ行ったのですが、店内を見て回るうちに「お父さんに似合うかな」と、私に聞き始めます。
自分の服をまだ選んでいないうちから、父が似合う服を見つけて、「似合うかな」と聞いてきます。
お母さんは自分の服を買いに来たのに、お父さんの服を選んでいる母を見て「本当にお父さんのことを思っているのだな」と感じたものです。
そんな優しい2人の思い合ったり助け合ったりしている姿を見て、子供は優しさの表現方法について学びます。
子供も優しさを知り、理解して、真似をしたくなるようになります。
家族みんなで助け合い
我が家では家事・育児の担当は決めずにやっています。
子供たちが赤ちゃんの時には、よく夜泣きをしていました。
夜泣きをされた次の日には夫婦共々寝不足で、しんどかったのを覚えてます。
そこで、奥さんの負担を減らそうと役に立ったのがくまのぬいぐるみでした。
このぬいぐるみを買ったおかげで夜泣きをすることが減り寝不足も解消されました。
口コミでも人気だったので、少しでも子育ての負担が減らせると思ってくまのぬいぐるみを購入して正解でした。
一つ屋根の下で暮らす家族だからこそ、自分勝手に動いていると子供たちも真似をして言うことを聞いてくれなくなります。
くまのぬいぐるみの例のように、誰が喜ぶのかを考えて行動をしていると、自然と相手のことを思いやるようになります。
それが優しい子へ育っていく過程になります。
言葉にしなくても、態度や表情で伝わるので、口下手な人でも、態度に出すのが下手な人でも家族を思いやっての行動は全て子供たちは見ていますよ。
子供は自分の鏡
もし子供が優しくないと感じたら、それは親の責任です。
子供がしている行動は、親がやっていることを真似していることを忘れないようにしましょう。
子供の「言葉遣い」「仕草」「癖」「態度」「表情」など気になる点があれば、子供に注意するのではなく、親がまず改善する必要があることを忘れないでください。
まとめ
優しい子供に育てるには、思いやりのある行動を両親が子供に見せること。
そして、「悪口」「態度」「表情」といった悪い点があればすぐに改善しましょう。