
水濡れ・破損などで電源が入らなくなった(操作できない)スマートフォンからでも、保存しているデータを取り出せる場合があります。
※ガラケーは対応しておりません。
もし困った時はこの方法を使えば有料の方法もありますが、大事なデータを取り戻せるのであればやる価値はあります。
目次
1.強制終了
「電源ボタン」と「音声の上もしくは下」を同時に押し、本体が「ブルッ」となるまで押し続けます。
その後ブランドマークが出てきたらボタンを話します。
このやり方は「強制終了」の方法で、電源を切った状態で立ち上げようとすると、画面がフリーズしてしまい電源が入らなくなる状態を、強制的に電源を切り、再度入れる方法です。
急に電源が入らなくなったり、操作中にケータイが固まったらやってみましょう。
上手く電源が立ち上がればデータは消えず残っているのでラッキーです。
2.ケータイデータ復旧サービス
電源が入らない、あるいは操作できない携帯電話機に保存された画像やデータを、専用のアプリ経由で受け取るか、DVD-Rに保存して返却してもらえるサービスです。
水濡れや破損などで携帯電話のデータが取り出せなくなった場合、ドコモショップで受付することができます。
データ復旧には約2週間かかります。
受取方法
1.ネット受け取り
※事前に専用アプリをダウンロードし、dアカウントでログイン後、「復旧を始める」をタップするとドコモのサーバーにアップロードされた復旧データのダウンロードが開始されます。
2.ショップ受け取り
※データ復旧後にドコモショップでデータの移し替えをしていきます。
DVD-Rに保存された復旧データは、ドコモショップに設置されている専用機械(DOCOPY)を使って新しいケータイに移し替えます。
移し替える前に、手続き時に4桁の番号を決めるので、それを入れないと移し替えができないので忘れないように。
また、本体にロックをかけている場合は、数字やパターンを忘れてしまうと受付ができない、もしくはデータは戻ってこないので覚えておきましょう。
3.利用方法
故障した携帯電話機をドコモショップに持ち込みます。
ドコモの製品(スマホ、iPhone等)、他社はiPhoneであれば、ドコモの回線がなくても利用できますが利用条件があります。
〜利用条件〜
①ケータイデータ復旧サービス対応機種であること。
②申し込みができるのは、携帯電話機の所有者本人であること。
③ネット受け取りはspモード契約が必要。
〜復旧代金〜
ケータイ補償サービス(380円以外)加入:1000円
ケータイ補償サービス(380円)加入:2000円
ケータイ補償お届けサービス加入
またはケータイ補償サービス未加入:8000円
〜注意点〜
復旧作業にの過程で端末の分解などを行うため、復旧の成否にかかわらず預けたケータイは返却されません。
復旧できるものは写真・動画・電話帳等ありますが、どれか1つでも戻ってきた時点で金額が発生します。
すべてのデータが復旧することを保証するものではありません。
まとめ
ケータイのデータが消えないように、Androidは「SDカード」、iPhoneは「iCloud」にデータをバックアップしておくと、
いざケータイが壊れてしまっても復元ができるので、必ずバックアップはしておきましょう。
特にSDカードへは手動でバックアップをする様になるので忘れずに。